私のブログの検索ワードで多いのは「ゲイマンガ」

ブログの検索ワードを見ると面白いですよね。
「見たら痩せる画像」で、このブログにヒットした人もいたみたいだけど、そんなのないって(笑)。

たまにレビューを書くからか、「ゲイマンガ」というキーワードで検索されていない日はないブログになりました。
これは家族・彼氏(出来たらいいなぁ)には見られたくないブログだ…。
なんでそんなにゲイモノ好きなの?と問われると、高校生の頃、ゲイ雑誌を興味本位で買ってホモマンガって奥深い独自の文化があるよなぁなんて思ったりしたことがきっかけかなぁという答えです。
耽美なやおいの原点を知りたくなって、ゲイ雑誌を買った女子高生。それって一体どうなんだ。
(BLという名称が無い頃はどんなゲイモノも「ホモマンガ」で一括りにされていたような…。あとは「やおい」とか??)

熊田プウ助のつれづれ駄ホモぐらし

熊田プウ助のつれづれ駄ホモぐらし

最近は同性愛・性同一性障害についてのブログや書籍も多く、思春期の性愛への興味とは違った形の興味で、同性愛のマンガが読めるので、いい時代だと思います。この本、その代表格。

腐女子という言葉もなかった10代の頃は、同性愛にファンタジー求め過ぎてて何が何だかといった感じだったわけで。

この本はゲイである著者の、幼少から現在に至るまでのゲイとしての日常が描かれています。
勿論、性描写もないこともないけど、それを楽しみに読むというよりは色々なコミックエッセイ(例えば、山登りであったり、マラソンであったり、闘病記であったり、子育てであったり)のカテゴリーが「ホモ」(タイトルに「ホモ」とあるので、ゲイという表記を敢えてやめました)であるというだけで、種々多様なコミックエッセイの中の一つだと思います。
耽美なものは含まれていないけど、ゲイであるからこそ得られる知識がつまった一冊だといえるのではないかな。

このブログを「ゲイマンガ」で検索エンジンで調べる人はどういった内容のゲイマンガを求めているのか?
笑い?耽美な性描写?リアルなゲイライフ?
笑いなら存分にリアルなゲイライフの中に織り込まれているので、オススメです。