励ましてもらえる本

浮き草デイズ 1 (1)

浮き草デイズ 1 (1)

浮き草デイズ〈2〉

浮き草デイズ〈2〉

活字を読む気力がなくて、音楽も聴く気がしないとき。テレビの音もなんだかうるさいなぁなんて感じるときは、マンガを読みます。
先ほどもチラッと触れたのですが、春に憂鬱なことがあるときや現在の自分に迷いのある時間は人生の中で全くない人なんているのかな。
そんな低空飛行の時間に足を掬われたら大変。ずぶずぶと落ち込むのではなく、元気づけられるものを目にしたいと思う。そんなときに手に取るのがこの二冊。冴えない日常を著者の葛藤と地道に毎日をこなす姿で描かれていて非常に励まされる。
「私もなんとかなる」
って思えるから不思議。
大丈夫、今出来ることを精一杯やろう。
そして少しずつエネルギーチャージしたら次のことへと向かえるから。
何度も何度も蘇って新しくなる。人間は何度も芽吹くことが出来る。だから毎日を過ごせるんだな、って思えるからしあわせ。