買い物美学がある人と、野方図に買う人と

本を一冊買うにも慎重になってきている。それは多いにHさんの影響もあるのだろう。
私とHさんは共通項は意外と少なく、考え方や主義などは真逆のことが多いんです。それで、お互いの価値観に「へえそれって盲点だったね、私も取り入れよう」と感心し合っている段階です、現在は。
付き合いが長くなったら、相容れないお互いの価値観はどのようにうつるのだろうか?


話がそれた。私とHさんの共通しない価値観について。
私はお財布の中身は全部使いたい主義。Hさんは買い物には慎重な主義。
この前、本屋に行ったときにHさんのオススメの本を教えてもらっていて、その本の置いてあるコーナーに私は私で欲しい本があり、HさんはHさんで欲しい本があったのだけどHさんはレジへ持って行こうとしない。
「なんで買わないの?」
と問うたところ、
「いや、今読みかけの新書まだあったなと思って。今日はいいや」
と言って、本を棚に戻してました。積ん読ってしないんだ。へーと思った。私はマンガ以外の積ん読が今現在4冊程あって、それなのに目新しい本を買おうとしてたのでちょっと反省。


「いちこって会う度に違う服着てるよね」
と言われて確かにそうかもと思っていたら
「僕はちょっと頑張って、いい服を買って、それを長く着るけどな」
と言われたので
「私は去年着なかった服を今年着たり、今年着た服を来年着なかったりして気分で着てるな。だから10年前の服もサイズに問題なかったら着てるよ。着回すタイプ。年々、ボロくなって着れなくなった服が出てくるから、それの代わりに毎シーズン何着か新しいのを買うよ」
と返しました。実際そう。
Hさんは物持ちが良い。私は浪費家という風にうつっているのだろう。


それはそれとして、今日は訓練所の帰りに阪急に行ってきました。サンダルを見にね。
去年の夏が終わる頃、訓練所の服装規定が変わって、遊び用のサンダルを訓練所に履いてきてはならなくなってしまったのです。夏も終わる頃だったから、遊び用のサンダルしか持ってなくてもまぁいいかと思っていたけど、今年の夏はお仕事用のサンダルを買わないといけない。
訓練所に履いて行っていいサンダルはオフィスカジュアル用のみ、それ以外の靴(パンプスだったり、スニーカーだったり、革靴だったり)には厳しい規定はないのに、サンダルには厳しい。
そんなわけでオフィスカジュアル用のサンダルを下見してきました。毎日、新しいのが入荷されていて、連休頃が一番品揃えが豊富ですよと販売員のおねえさんに言われたので、今日は購入せず。


オフィスカジュアル用のサンダルと、黒以外の日傘と、この前みたTシャツと、新しく発売された香水と、今日みたビニールのトートバック。全部欲しいなぁ。全部買ったら、Hさん呆れるだろうなぁなんて考えてるとこです。