地域の公共施設のひろばでファンタ白桃を飲んでいる。
ここのひろばは飲食が可能です。
今日は、朝から自分の部屋の片付けをしました。
クローゼットの春物の洋服を売りに出そうと思ったら、45Lのゴミ袋で3つ分出ました。
これで春物だけなのが恐ろしい。私は一体なんでこんなに洋服にお金をかけたのだろう。
この春は必要なものしか買わないぞ。
洋服を売りに行くのに、古着屋さんに行きました。
私の住んでる街と、住んでる街の隣の高級住宅街の中間に、古着屋さんがあります。
古着屋さんへは自宅から歩いて20分くらいで着きます。
古着を運んだよ。
洋服を運び込んだ古着屋で受付をして
「査定に2時間以上かかる」
と言われてびっくり。
今、古着屋は買取金額20%upをしているらしい。それで、持ち込んでいる人が多いらしい。
査定終了まで1時間くらいで済むだろうと思って、家を出たので大誤算。
古着屋を出て、歩いて移動して、高級住宅街のワイン食堂でランチをしました。
美味しく明太クリームパスタを頂いて、しばらくワイン食堂で、持ってきた本を読んでいました。
しかし、あまり長居はできないので、河岸を変えで公共施設にきたよ。
そして公共施設でも本を読んでいました。
今読んでいる本はこんなうららかな春の日に読むには、ふさわしくない、重く暗い自伝エッセイです。
昔、読もうと思って買ったので、今の気分にそぐわない。しかし今、読んでしまおう。
重くてダウナーな内容なのに、スルスルと頭に入ってくる。軽快な文体です
最近こういう文体の作家さん多いよね。言葉が軽快で、流れるように暗いことを書く作家さんが私は好きです。
でも次に買う本は明るい内容にしよう。
それにしても、こんなに天気のいい日は散歩をするに限る。
古着屋からの帰りは、街中を歩こう。
いつもは日曜日の午後は海へと行くけど、今日は街中をさまようかな。
春は大好きな季節です。
受験に失敗したり、就職できなかったり、散々な思い出ばかりなのに、何故か好きです。
誕生日があるからかな?
大学に入学して、ひとり暮らしを始めた頃、KBCシネマで『Laundry』を観て帰った帰りの道で春の匂いが充満したときに
「私はなんにだってなれる」
と安心したのを覚えています。
今読んでいるエッセイは10代の自分を呪っているけど、私の10代は色々あったけど、今はいい思い出が残ります。もちろん、心底、胸糞悪くなることも沢山あった。だけど、今は温かい気持ちです。
鬱屈した想いと、春の高揚感は意外と隣り合わせなのかもしれません。
そんな季節がまたやってきた。
私は私の歩みでいこう。