Noism『ENKAN』を観てきた

自宅のリビングの座椅子に座って爽健美茶を飲んでいる。

 

目がランラン!な日曜日の夜!ですよ。本日は朝から日帰りで小倉にひとり旅に行って舞台を堪能し、帰宅してからはHさんとM-1グランプリを観てました。小倉への来訪の目的は、ダンス集団Noismのパフォーマンスを観ること!

少し前に、自宅のポストに北九州芸術劇場のチラシが投函されていて、それにNoismのインタビューが載っていたのよね。

その記事に今回のNoismの公演は、近藤良平も振り付けしてるって書いてあったから、チケットを取って行ってみた。いちこは大学生の頃に近藤良平主宰のコンドルズのパフォーマンスをよく観に行っていた。今はなきイムズのイムズホールで行われてたんだよ。

コンドルズは、いちこの夏の風物詩だった。ダンスあり、コントありのダンスカンパニー、コンドルズに随分とハマっていた時期があった。公演の物販で売り出されていたTシャツを着て大学に行ってたよね。Tシャツの「男魂ーメンソウルー」の文言がゼミ仲間にウケていた。

そのあと、NHKのサラリーマンNEOで、サラリーマン体操なんてのも近藤良平はやっていたね。うーん、なんとも懐かしい!

その近藤良平が振り付けするなら観にいってみようと思ったのだ。

ちなみに、Noismは日本初の「公共劇場専属舞踊団」。ダンスに専念できる環境で、ひたすらダンスをしている人たち。

新潟のりゅーとぴあの専属なんやて。金森穣が振付演出をしているらしい。金森穣のことをいちこは勉強不足で知らなかったのだけど、プロフィールを読んだらモーリス・ベジャールに師事していたらしい。バレエが好きならモーリス・ベジャールは山岸凉子の『テレプシコーラ』で読んで、名前を知ってるダンサーだよねぇ。バレエには詳しくないけど、ダンスはまあまあ好き。たまに観に行く。

初めてのNoismはすっごくよかった!舞踏家たちが、鍛え抜かれた無駄のない肉体を駆使して、美しい舞を宿らせていた。

観ていて「人ってここまで動けるんだ!」という事実にただただ圧倒された。

コンテンポラリーダンスは解釈が難しいけど、人によって違う結論が出るんじゃないかな。

惹き込まれて観たよ。最後のパフォーマンスが終わる頃には「まだ終わらないで」と切実に願っていた。

終演後は夢見心地でフワフワしながら小倉駅へ向かったよね〜。生のパフォーマンスでしか得られない心の栄養をたくさん接種して帰ってきた!

 

Noismをまた観にいきたいな〜。

新潟は先輩も住んでいるし、Noismを観にいって、先輩に会いたいなぁ。

 

すごくいい時間でしたー。

観にいけてよかった!