紀伊國屋書店にて

砂漠 (新潮文庫)

砂漠 (新潮文庫)

佐野洋子対談集 人生のきほん

佐野洋子対談集 人生のきほん

覚えていない (新潮文庫)

覚えていない (新潮文庫)

思い切って、三冊購入。マンガ本を買おうかなぁと思ったけど、amazonで注文した本が届くからいいかなぁと考え直して活字ものを。
ここ二週間ほど、調子を崩したり戻ったりを繰り返していて活字の本が読めたり読めなかったりだった。しかし、読めないのは回らない脳みそなのではなく、面白くない文庫だったことが判明。リハビリにきている人から貸してもらった↑この本が面白くて、最後に掲載されていた伊坂幸太郎にハマりました。それから『チルドレン』を読んで、今日買った本を読もうかと。
映画で観た『ゴールデンスランバー』は最後に救いのない感じが寂しかったけど、今回のはどうかな、解説見たら元気が出そうな内容って書いてあったからきっといいはず。

佐野洋子さんを二冊、昔のエッセイと対談集。
昨年、あっという間に亡くなってしまって驚きと悲しみを感じたのですが、彼女のエッセイは、何もかもを歯切れ良く潔く威張らず、佐野洋子流に斬り降すところが大好きで読んでいる。
かっこつけていないのに様に成る女性なので、人生の先達として著作に触れたいと思う。
対談集では西原理恵子リリーフランキーとの対話なんだから、面白いだろうなぁと楽しみにしている。
人生の先達の言葉を、ちょっと冴えない時期にいる自分に浸透させられたらいいかなって思って書店に寄った。