- 作者: 中村明日美子,幾原邦彦
- 出版社/メーカー: インデックス・コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: コミック
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初版にどちらかというとこだわる主義なので、若干さみしいです。
雑誌の『KERA』に連載されているとだけあって、パンクな感じのストーリー。
明日美子女史の最近の作品はずっと、『ウツボラ』の朱だったりとか、黒髪の謎めいた美少女を読んできたので、ロリータのフリフリの女の子も可愛いなぁと思って読みました。妖しくて子どもの癖に色気がある。
明日美子女史の描くキャラクターは妖艶さが凄まじいので、そこが楽しみです。草壁君にはない感覚が好き。草壁君も勿論好きだが。
若い感覚だなぁと思って読みました。ターゲットの世代と一回り違うんだ。仕方ないだろう。
『少女革命ウテナ』にハマっていた友人が読んだらどんな感想を持つのだろうと思いました。私ハマるきっかけ逃して見てなかったんだよね…。
意外と色んな作品を観ていないな、私。当時エヴァの23話並に過激なシーンがウテナにもあったらしくその放送があった次の日に友人がぎゃーぎゃー騒いでいた。
ウテナも明日美子女史も好きな人にはたまらんのだろうか。
明日美子女史の描く可愛い女子、妖しく美しい男子が好きな人にはたまらない一冊だと思う。