タットゥーヤを福岡で見られる、貴重な機会。北九州芸術劇場の『ライフインザシアター』ぶりの福岡タットゥーヤ。
舞台袖でちらちら動く姿が見えてテンション上がる上がる。出てきた服装は黒のジャケットにパンツ。シンプルなのにかっこいい。靴もセンスよかった。福岡から東京にとんぼ帰りだというのにふぐを食べたいと言ってました。
映画は「普通の」をずっと連発していたタットゥーヤでしたが、日常の風景が「普通に」描かれているようで、最後にちょっとしたきっかけがありました。それでもラストも普通。
誰かの日常を覗き見した感じです。画面の空気感が、日常的で、『カイジ』のときのようなエンターテイメント性もなく、でもそれが自然で凄くよかったです。
香里奈が好きになりました。昔の土屋アンナを若干思い出して（多分、モデル時代のアンナちゃんのイメージが香里奈に少し似ていると思う。本人は現在では全然別ものですが。auのCM好きですが、アンナちゃんが10代の頃に雑誌の『mini』の表紙してた頃の雰囲気が大好きでした）、つっけんどんで高飛車な感じの女が似合うなぁと感じました。スタイルめちゃいいね。
藤原竜也の役柄よりも林遣都君の役柄が好きでした。こんな男の子二丁目にいるのかしら…。
原作の吉田修一さんの作品に一時期物凄くはまっていて『春、バーニーズで』が大好きでした。
『7月24日通りのクリスマス』の映画より、『パレード』の方が私は好きでした。タットゥーヤが出ていなくても好きになったと思う。
行定勲作品、『春の雪』を見逃しているので、TSUTAYで『重力ピエロ』と一緒に借りてこよう。
好きな監督作品はたくさんあっても全てを映画館で観れないよね。『春の雪』の頃は卒論で忙しくて行けなかったから、原作だけ読んだ。
『パレード』ではロンドン留学の成果が観られるシーンが、ワンシーンありますよ。タットゥーヤ、ANJINのときより英語かっこよかった！！
客席をそんなに見てなかったけど、前回タットゥーヤを観た時は鳥の巣ヘアで、今回は小顔ヘアだったので私自身は満足です。
しかし2/20（土）にロードショーでしょ？生田斗真君の『人間失格』とどちらが売れるのか、そこも楽しみだな。
