勤労感謝の日に慌てて、行ったキャナルシティ。人が溢れかえっていて驚いた!
休みの日のキャナルってこんなに人がいるんだ〜。新鮮。平日に博多や天神に出られる身分も、もうすぐ終わるからなぁ。
大奥は二宮君目当ての女性で席が埋まっており、キャナル初の一番後ろの端っこの席で観ました。(普段は、一番後ろの真ん中で観てる)
私のいつもの席に女子中学生の群れが座っていて、映画の最中もはしゃぎまくり。うるさい、とは思わず、楽しそうでいいね、って思う。これって、ちょっと自分に余裕のある証拠?
映画のストーリーは原作で読んではいたものの、加えられたエピソードもあって、美剣士君と二宮君の殺陣を観ているときに10年以上前に見た『御法度』を思い出した。松田龍平、美しかったよなぁ…。今のユニクロのCMでは渋くてかっくいいよなぁ。松田龍平どんどんいい男になる。
話それた。殺陣や演技を観ていて「二宮君、演技上手だなぁ…。」と改めて思いました。
藤原竜也のような不自然さもなく(私、藤原竜也のファンだよね?)清々しい。
しかし、映画のストーリーはBL映画そのもの。玉木宏と佐々木蔵之介がねんごろの関係というのは頂けない。腐女子にはいいだろうが、腐女子以外の女子は拒否反応らしく、中村蒼と二宮君が猫のキスをしたときに、いつもの席に座っている女子中学生の群れが「オエッ」と言っていた。笑。
柴咲コウが物凄く、いい女優になっていて『メゾン・ド・ヒミコ』の仏頂面を思い出して、嬉しかった。
映画を見続ける趣味はいいかもしれない。俳優の成長ぶりを実感したときに、嬉しくなる。
大奥は二宮君にとっては、どんな映画だったのだろうか。
腐女子は喜ぶものの、一般の人には気持ちが悪く、そしてストーリーもよくないと感じたと友人は言っていたけど。
泣ける話でもあると思うのだけど、みなさんの感想はいかがでしょうか。
二宮君の江戸言葉のキレの良さに惚れ惚れして映画館を出ました。
今CMで玉木宏を見かけると吹き出さずにはいられない…。