その日まで、淡々と

六月突入。2011年の上半期もラストマンスか、早いなぁ。年々、時間の流れが早くなって思い出が雑になり、日々の疲れが抜けなくなってきている…。こんなもんなのかなぁと思う気持ちと、いやまだまだいまからだす、と思う気持ちが大体日替わりでやってくる。何となく私自身の気持ちって往生際が悪いのかな?なんて考える。


昨日は、月一カラオケの会だった。最近どうも感傷に耽ることの多い私は、10代の頃に聴いた歌や歌っていた歌を歌う。今が一番いい時期だ、って思う年頃っていつだったかなぁとか考えると、いい時期にいる最中って毎日がキラキラして目紛しいから、いい時期にいるって実感ないのだ。過ぎ去ってみて、思い出してみて、そうだったのかと通り過ぎた幸福な時間について色々と想いを馳せるのだと実感することが、この頃とても多い。


一昨日は、兄一家が遊びにきた。昨年の入院中に生まれた姪っ子は会う度に、少しずつ違った赤子へと変化していって、月日を感じて感傷的になる自分とは対照的だ。



思い出して、みぞおちが痛くなることが多い三年前の自分の行いについてガッカリしているときに友人から貰ったメールに書いてあったこと

「毎日すべきことを淡々とこなすとよいという話があるよ」
だそうです。淡々とこなしているうちに、時間が経って、みぞおちの痛みも忘れるのかもしれない。
うずくまっていたい時期にも、やることがあるしあわせを感じて過ごすのがいいのだろう。そのうち、何もかもを許容出来る力が身に付くかもしれない。その日まで、淡々と。それでいい、それがいい。

取り敢えずは部屋の掃除と、リハビリと、運動と、今出来る精一杯をしようか。