マイルドこじらせ女子

自宅の寝室のベッドに寝そべってBRITAの水を飲んでいる。

 

眠気ねむねむーん!な日曜日の夜!ですよ。はー、なんだかアクビが止まらない〜。今夜は早めに休もう〜。なぜか疲れているなぁ。

本日はおうちから一歩も出なかったですよ。のんびり&まったりdayでした。久しぶりに読んだマンガの感性が合わなくなってて、読み終えて、とってもたまげた。この作品、20代の頃は胸をときめかせていつも読んでいたのに!

恋愛至上主義&こじらせ女子のマンガに、今のいちこは全く共感できなくなってるー。この現象に、我ながらビッくらポン!あんなにバイブルだと思っていた漫画家さんのマンガなのに…。

そう考えると、南Q太ってすごいなぁ。今なお、新作を描き続けてるもんなぁ。

そして、その新作が面白いもんなぁ。

いちこの青春のバイブル漫画家は、南Q太、魚喃キリコ、安彦麻理絵、小野塚カホリ、やまだないと、光原ミツカズ、安野モヨコだな。

あ、安野モヨコはまだ新作を描いてるか。安野モヨコも新作が面白いもんなぁ。他のいちこの青春のバイブル漫画家さんは、ここ10年、新作を描いてないからね〜。描き続けるのも難しいんだろうね〜。

 

それにしても、こじらせ女子のマンガは面白いよね〜。

最近のこじらせ女子のマンガと言えば、冬野梅子の作品が秀逸よね…。

『まじめな会社員』もゲッソリしながら読み終え、今は『スルーロマンス』をドキドキしながら追っている。

冬野梅子の描く、こじらせ女子特有の価値観がたまらんわ〜。サブカルをこじらせるというか、自意識をこじらせるというか…。

今のいちこは、自意識のマイルドになったアラフォーだから、楽しんで読めるけど、アラサー自意識過剰のときに『まじめな会社員』や『スルーロマンス』を読んでいたら、メンタルがボコボコになっていたと思う…。

登場人物の考えてることに、身に覚えありすぎて。

 

なんてか、自意識がマイルドになるってとてもいいことよ〜。

いちこが何事も自分事のようにとらえてるころは、生きるのがとてもしんどかったからなぁ。

「物語の主役は自分!」という意識が、常にあったからね。

最近のいちこは「いかに世の中の脇役として過ごすか」という視点で過ごしております。

何故、アラサーの頃のいちこは自分を世界の主人公だと思っていたのか。今となっては、謎です。

その話をHさんにしたら「自分という物語の主人公だろ、誰しも」と言うていたけど、それとはまたちょっと違った概念なんだよなぁとも思う。うまく説明できないけど。

物語は脇役くらいが丁度いい。主人公は疲れますぜ。

 

はて、自意識過剰は主人公気質ということ?

そこもよくわからん。

まあ自意識はマイルドが一番ですなぁ。

若かりし日のいちこにエールを!