Hさんニヒリストになる

職場のリフレッシュルームでキンキンに冷えた三ツ矢サイダーを飲んでいる。

 

今日は朝からHさんに絡んでしまいました。

 

朝からムスッと、世界の不幸を一身に背負った顔をしているので、気になって絡みました。

そしたらHさんが見た悪夢の話を始めて…。

聞き終わるとHさんが大層、憐れに感じました。

Hさん、大変そう。

 

しんどいだろうなーと思って

「また入院したい?」

と聞いたら

「入院前の水準まで早く働けるようになりたい」

と言っていました。

 

元気になりたいんだねー。

 

この前の日曜日は日曜日で

「俺はニヒリストなんだよ」

と話してて、なんじゃらほいと思って聞いていたら

「世の中ほんとに思い通りにならねぇなあ。だから俺はニヒリストなんだよ」

と話していました。

 

世の中に色々と絶望しているらしい。

うーむ。

 

Hさんの弱音には、そうかそうかと相槌をうつしかできませんなぁ。

変に励ましても仕方ないし。

 

 

この病気はホントに、悪くなるのは一瞬なのに、よくなるまでかなり時間を要します。

待つ身はもどかしいわー。

 

まあでも本人が一番しんどいだろうなぁ。

家族はよくなるのを首を長くして待つしかできません。

 

 

Hさんの苦しみがよくなることを願うしかないですなぁ。

私はなるべく怒らず、見守り寄り添う方向で。