『君たちはどう生きるか』を観てきたよ※ネタバレなし

自宅の寝室のベッドに寝そべって麦茶を飲んでいる。

 

ウキウキルンルン!な土曜日の夜!ですよ。

本日は朝からHさんと『君たちはどう生きるか』を観に行ってきました!

ネタバレはこのブログでしないんですけどね、お話がなんとも難しかった。

 

ファンタジーの要素が和風で、ハウルとか魔女の宅急便のような世界観のファンタジーをイメージしていたので、ギャップに目が白黒しました。

Hさんは「マザコン鳥映画」と言っていて、確かに一理あるが、言い方!と思いました。Hさん好きなものはくさすからなぁ。

 

それしても宮崎駿のアニメは、キャラクターの走り方に躍動感があるんですよね。

前から思っていたが。新海誠の作品を観ても、その躍動感は伝わってこないんだよなぁ。何が違うんだろ?鬼滅の刃の無限列車を観ても、宮崎駿のアニメから感じる躍動感は感じないんだな。

今日『君たちはどう生きるか』を観たら、久しぶりに宮崎アニメを観たときだけに感じる、宮崎アニメ特有の躍動感を感じて、とても懐かしく胸熱くなりました。

新しいのに懐かしい!

この感覚をくれるのは宮崎アニメだけや!

それだけでも観た価値がある。

 

それにしても、物語は色んな捉え方ができますな。

いい芸術というのは、結末の解釈を、観た人その人の解釈で、何通りにもイメージできるものと聞いたことがあるから、今回の『君たちはどう生きるか』はまさにそれですな。

 

色々と感じるところは人によって、全く違うと思う〜。

Hさんがグッときたセリフと、いちこが納得したシーンもずいぶん違ったしね。

人それぞれよね〜。

 

 

それにしても可愛らしいキャラがいなかったなぁ。グッズを作っても売れんだろう。

もののけ姫』のときはコダマグッズが欲しかったもんね。作品のVHS(!!書いてて懐かしい!あの頃はDVDでもなかったのだ)オマケにコダマのキーホルダーがついてきたなぁ。使ってたら途中で首がもげたけども。

 

 

もののけ姫』を観たときは、わかったふりをしていたが、大人になって、わからないことをわかったふりするのはよくない!と思うので『君たちはどう生きるか』はよくわからなかったと大きな声を出して言う!

 

だけど、長年築き上げた「ジブリ好き」のDNAは脈々と息づいていて、観れただけで満足なのです。宮崎駿、次回作つくってくれんかのう。

 

 

余談だけど、声の出演が豪華すぎてエンドロール見てたまげたよ。

 

観に行った人の感想を聞きたい。

 

f:id:tocotomo:20230722191029j:image