高瀬隼子さんの小説好きは性格悪いのか

自宅の寝室のベッドに寝そべってBRITAの水を飲んでいる。

 

目がランラン!な日曜日の夜!ですよ。最近、コンタクトレンズの度が合っていない気がする。遠くを見るときは違和感ないけど、手元を見てるとなんか変。目が疲れるし、焦点が合わなくておかしい。これ、老眼が始まった?ガビーン。今度、眼科の定期検診で聞いてみよう。

 

本日は朝から家事をして、Hさんと氏神さまへ初詣に行ってきました。無事に初詣に行けてよかった。年に一度は行かないとね〜。おみくじは吉でした。今年はなにかを始めるといいらしい。なにか始めるかな〜。

寒いなか、並んで梅ヶ枝餅も買って食べた。

益田ミリもたかぎなおこも福岡に来たら「なんだ、この旨い餅は!」と喜ぶのが大宰府の梅ヶ枝餅。薄皮の餅の中に餡子が入っております。パリッと焦げてたり、もちもちしていたり個体差があるよー。旨いよねぇ。福岡にお越しの際はお召し上がりください。博多駅にも実演販売のブースがあります。

 

神社の参道沿いに鉄板焼きのお店ができているとは聞いていた。いっぺん、予約の電話をかけたら予約が満杯で希望の日に行けなかった。

今日はたまたま空いてて、やっと伺えた!なんでもおいしかった〜。めっちゃコスパがいいお店ですよ〜。お肉は勿論、レモンサワーもおいしかった!ちょくちょく伺いたいですなぁ。

 

帰宅して本を読んでました。

高瀬隼子の『うるさいこの音の全部』です。前の『いい子のあくび』も読み終えて、面白かったなぁ!と思ったが『うるさいこの音の全部』も面白かった!性格悪くて、だけど人には嫌われたくなくて、自己肯定感の低さと自己嫌悪がありつつ、アンビバレントに自分のことを「私って只者ではない」と思い込む気持ちが存在するキャラクターを描かせたら天下一品だね。

「こういう嫌な人いるよねー」とか「こういうシチュエーションでは口に出してちゃいけないけど、心の中ではこう思うよね〜」という現象の描写が秀逸で「あー、私の中のモヤモヤはこれだぁ」って感嘆させられる。

『おいしいごはんが食べられますように』を読んだときも「あ、こんなこと言っちゃうんだ。言いにくいよね〜。でもあるよね〜」ってことを書いてくれていたもんなぁ。

Amazonレビューを読んだら「女性って怖いって思う」と書いてあったが、女性の怖さっていうか、言い難いことを言語化して発表してくれることへの爽快感というか…。

いちこも性格悪いなぁと高瀬隼子さんの小説に共感する自分を鑑みて思うが、そこがいいんだ。

毒って大事よね〜。

 

いい読書体験だった。