親の老いと私

自宅の寝室のベッドに寝そべりながらほうじ茶を飲んでいる。

 

水曜日ですねー。

今日は公休日のため、おやすみです。

 

今日は区役所に午前中から出かけて、帰りに実家に行きました。実家の両親は緊急事態宣言が出てから今までちょくちょく自宅に差し入れを持ってきてくれていましたが、長時間一緒にいたのは久しぶりです。

 

両親との時間、とても楽しかった!

 

両親ともに元気そうでよかったですー。

 

 

しかし、母は目と耳が悪くなっていて、近くの看板も見えてなかったので、それを知ったときは、流石に唖然としました。なんだかとってもとっても悲しかったです。

 

母曰く、ぶどう膜炎が進んでいるそうです。

悪化したら失明するとか…。

これ以上、悪くならないことを願うばかりです。

 

 

看板の一件の後で母が、

「耳も遠くなって、脳が情報量を処理しきれなくなってきて、理解力が下がったわー」

と言っていました。

マジかー。

 

親はいつまでも元気とは思っちゃいかんなぁ。

母はまだ人と会う気力もわかないわーと話していたのが記憶に残っています。

ちょくちょく実家に帰って、母の話し相手になれたらいいなぁと感じました。

父は話し相手になってくれないらしい。

 

 

姪っ子(両親の孫)が今年10歳。

10年後に結婚式ってのはないよなぁ、姪っ子の結婚式には出れないかなぁと弱気なことを両親2人で言っていました。

そんな悲しいこと言わないでくれー。

 

 

「明日、明後日に死ぬ病気じゃなくても、徐々に弱っていくのはしんどいもんよー」

と母がこぼしていて、なんて声をかければいいかわからんなぁと感じたなぁ。

どうすればいいんでしょうねぇ。

 

親はいつまでも元気じゃないんだな。

 

なるべくたくさんの時間を両親と過ごしたいと感じました。

口だけにならないようにせねば…。

 

 

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写真は実家の近くの海。生憎、曇り空でしたが、緑の多い土地に行って、なんだか呼吸が軽くなりました。